OMEGA (オメガ) がジェームズ・ボンドイヤーを祝して7,007本の限定ウォッチを発売

 

2017年は半世紀以上続く英国スパイ映画の名作『007』にとって節目の年である。数あるシリーズの中でも人気の高い『007 は二度死ぬ』(1967) から50年、『007 私を愛したスパイ』(1977) から40年、そして『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997) から20年という節目にあたるのだ。この3作品には、いずれも英国海軍中佐の軍服を着た主人公ジェームズ・ボンドが登場する。スイスの高級腕時計ブランド OMEGA (オメガ) は、この名誉ある “コマンダー (中佐)” という階級にちなみ、「シーマスター ダイバー 300 “コマンダー” ウォッチ リミテッド エディション」を製作。2017年7月6日(木) より世界同時発売となり、日本でも同日から発売される。

シーマスター ダイバー 300 “コマンダー” ウォッチ リミテッド エディション ¥530,000 (世界限定 7,007本) | ©︎ OMEGA

ステンレススティール モデルの製作数は世界限定で 7007 本。波模様がデザインされたねじ込み式のケースバックには「Commander’s Watch」「Limited Edition」の文字に加え、限定番号が刻印されている。そしてわずか 7 本しか生産しない 18K イエロ ーゴールド モデルも発売。各モデルの限定番号007番と世界に一つしかない 18K ホワイト ゴールド のスペシャルモデルの3本は今年の後半に開催されるスペシャルオークションに出品されることが決定している。その収益は厳選した慈善事業に全額寄付されるとのこと。

“コマンダー” ウォッチは、英国海軍のシンボルカラーであるホワイト、ブルー、レッドを全体に取り入れ、上品で風格のある佇まいが特徴的。赤いセンターセコンド (秒針) には、ピストルをかたどった「007」ロゴのカウンターウェイトをあしらい、日付窓からのぞく数字は 7 だけを赤に、他の数字はブルーにするなど、このモデルならではのユニークさが満載だ。

ジェームズ・ボンドと OMEGA の関係は 1995年の Pierce Brosnan (ピアース・ブロスナン) 主演にて公開された『007 ゴールデンアイ』から始まっている。『007 ゴールデンアイ』(1995) から『007 カジノ ロワイヤル』(2006) までの衣装デザイナーを務めた Lindy Hemming (リンディ・ヘミング) はボンドの相棒に「シーマスター」を選んだ理由を以下のように述べている。「世界に名だたる海軍の軍人であり、ダイバーであり、用心深い紳士である海軍中佐のボンドなら、この時計を着用するはずだと私は確信していました。」歴史を遡ると、第二次世界大戦の初期には、イギリス国防省が陸・海・空の英国軍で使用する腕時計の仕様を決定し、時計全体の50%以上を OMEGA が一手に引き受けたという事実が。海軍中佐の肩書きを持つボンドに、OMEGA の時計が支給されていたというのも頷ける。

転載サイト:http://fashionpost.jp/fashion/fashion-jewelry-watch/108617

Chanel (シャネル) 初の自社ムーブメントを搭載したメンズウォッチ「ムッシュー ドゥ シャネル」は何故、今最も革新的な時計なのか

© Chanel

Chanel (シャネル) による最新のタイムピース「MONSIEUR de CHANEL (ムッシュー ドゥ シャネル)」。世界最大の時計、宝飾品の見本市「BaselWorld (バーゼルワールド)2016年版でお目見えしたこの作品は、時計の専門誌のジャーナリストを以ってして「今年一番驚きを与えてくれたモデル」と言わしめた逸品だ。何故それほどまでに革新的なのか。今回は「表」と「裏」の両面からその真相に迫ってみよう。

メゾンのコードを細部に配したデザイン。リュウズには、ライオンのモチーフが刻印されている。| © Chanel

まず何と言っても、「ムッシュー ドゥ シャネル」はシャネルによる初の初の自社ムーブメントを搭載したメンズウォッチだ。Chanel (シャネル) が世界中の女性達の憧れであることは言うまでもないだろう。しかしながらこのメゾンの歴史が、メンズファッションの文脈で語られることはさほど多くなかった。

「ムッシュー ドゥ シャネル」の完成までに要した期間は、約5年。満を持して発表された作品は、一切の無駄を排除した究極のシンプリシティを湛えている。シルバーがかったオパールアイボリーのダイヤルの6時の位置には視認性に優れた大きなジャンピングアワーウィンドウを配置。12時側には、ダイナミックな弧を描く240°のレトログラード分表示を配する。

もちろん、メゾンの DNA はありとあらゆるディティールに取り入れられている。マドモアゼルの生まれ星座であり、幸運のシンボルとして愛したライオンのモチーフは、リュウズ、ムーブメント、そしてストラップのバックルに採用。ヴァンドーム広場に着想を得た8角形のシェイプは、6時位置に配されたアワーやバックルに取り入れられた。象徴的なアラビア数字は、この作品のためだけに Chanel のクリエイション スタジオが作り出したもので、クラシックなダイヤルに軽やかなモダニティを添えている。

Less is more」という言葉が思い浮かぶシンプルかつタイムレスなデザインに対して、裏返すと顔を覗かせるのが、グラフィカルなムーブメント。Chanel が初めて設計、開発を自社で行ったこの「CHANEL キャリバー 1.」には、ジャンピングアワーとレトログラード分表示という2つのコンプリケーションを搭載。レオグラード分針は、進めるだけでなく戻すこともできるという画期的なもので、ユーザーフレンドリー。この機構は特許を申請中だ。

Chanel による初の100%自社内で制作したムーブメント「CHANEL キャリバー 1.」

丁寧に仕上げられた高品質なパーツは、ソリッドなブラックに統一されており、歯車のシルバーと真紅のルビー石がアクセントとなっている。

「表」と「裏」、そして360度どこから見ても美しい「ムッシュー ドゥ シャネル」。最新の技術と卓越したアルティザンシップ、そしてタイムレスなデザイン美学の詰まった、マスターピースの誕生だ。

転載サイト:http://fashionpost.jp/fashion/fashion-jewelry-watch/79053